私はこれまでフレッツ光やソフトバンク光など、
いろいろな光回線を利用してきました。
そんな中でも「auひかりは最も優秀」であり、
こんなに速度が出る回線だとは思ってもいませんでした。
auひかりを契約しようと考えているあなたには、
これから、私が行った速度テストの結果をご覧いただきます。
テスト環境を紹介しておきます
auひかりを契約したのは、
1階が駐車場になっている3階建てのアパート。
実際に開通させたのは2階部分です。
マンションタイプ未導入のため、
ホームタイプでの契約となりました。
契約エリアは北海道札幌市です。
auひかりの口コミがリアル過ぎ!利用者の声をまとめてみた
KDDI公式サイトで計測しました
auひかり専門の速度測定サイトがあります。
KDDIネットワークサーバーにて計測できるため
より正確な数値を知ることができます。
参考
スピードチェックauひかり by KDDI
(LAN接続)驚愕の速度!これはヤバイでしょ

デスクトップPCをLANケーブルで接続。
auひかりからレンタルした純正ルーターを設置して、
つないでいるPCとルーターはもちろんギガビット対応です。
テストの信憑性を向上させるため、
30分間隔で計4回の計測してみたところ次のような結果になりました。
下り | 上り | |
最大 | 515.81 Mbps | 785.89 Mbps |
最低 | 388.96 Mbps | 707.49 Mbps |
平均 | 457.82 Mbps | 736.42 Mbps |
「かなり満足のいく結果だった」
私はそのように感じていますが・・・。
この結果をご覧になって、
あなたはどのような感想を持ちますか?
これだけのスピードが出ると、
その速さに体感レベル違いを感じるほどです。
auひかり以前に契約していたJ:COM(ジェイコム)とは
比べものにならないぐらい異次元の速さです。
youtube再生、ファイルデータのダウンロード、
オンラインゲームでのストレスが全くなくなりました!
他の計測サイトで試してみた結果
違うサイトで速度を測ってみると、
どのような結果になるのでしょうか?
試しに[OOKLA]というサイトで計測してみたところ、
次のような結果になりました。
下り | 上り | |
最大 | 344.92 Mbps | 283.44 Mbps |
最低 | 278.02 Mbps | 186.49 Mbps |
平均 | 312.48 Mbps | 248.33 Mbps |
KDDI公式より速度低下しているのは、
測定に使用しているサーバーに違いがあるからだと思います。
どちらが正確な数値なのかについては定かではありませんが、
おそらくKDDI公式サイトのほうではないでしょうか。
「auひかり最強」裏付けデータ公開
他の人はどのぐらい速度が出ているのか気になったので、
[RBB SPEED TEST]というサイトを覗いてみました。
このサイトには、全国各地の光回線ユーザーが
速度計測したデータを蓄積され、一般公開されています。
固定回線(ギガ)月間TOP10ランキグをチェックしてみると、
そのほとんどがauひかりで埋め尽くされていました。

2つのミスが速度低下を招く
せっかくauひかりを契約したのに、
自らが原因で速度低下させてしまう人がいます。
宝の持ち腐れにならないためには、
次の2つのことに注意しておかなければなりません。
ギガビット対応のパソコンですか?
auひかりの速度は最大1Gbspです。
※2018年3月よりホーム5ギガ・10ギガプラン登場
回線が1Gbpsでも、パソコンがギガビット非対応だと
本来のポテンシャルが発揮されなくなってしまいます。
→[ネットワークと共有センター]→[接続:イーサネット]をクリックすると、
接続可能な最大速度が表示されます。



間違いだらけのルーター選び
市販ルーターを設置する人の中には、
値段だけで購入機種を決めてしまう人がいます。
また、箱に書かれた[ギガビット対応]をいう文字だけを見て
間違ったルーター選びをしてしまう人もいます。
箱の表面に[ギガビット対応]と書いていても、
LAN側(伝送)が100Mbpsまでしか対応していないルーターがあります。
市販ルーターを購入するときは[製品仕様]を必ずチェックして、
LANポートが1Gbpsに対応しているか確認しましょう。
何年も前に買ったパソコンを使っている人は、
auひかりを契約する前に「ギガビット対応しているか?」
必ずチェックしてから申込むようにしましょう。
ルーターは純正品をレンタルするのが一番です。
「月々500円かかるから嫌だ」という人もいますが、
実は無料レンタルできることはご存知でしたか?
auスマートバリューを適用した場合は、
通常500円かかるレンタル料は無料になります。
この事を知らずに市販ルーターを購入して、
ムダな出費を増やしてしまう人は結構多いみたいですね。
(無線fwifi接続)これならスマホもサクサク動く
わざわざパソコンの電源をいれなくても、
ちょっとした調べものはスマホで行うことができます。
wifi接続した場合だと、
どのぐらいの速度が出るのでしょうか?
iphoneとauひかりをつなげてテストしてみましたが、
これだけ速度が出るならストレスなし!かなり優秀です。




下り | 上り | |
最大 | 165.72 Mbps | 238.76 Mbps |
最低 | 112.60 Mbps | 133.39 Mbps |
平均 | 140.34 Mbps | 198.71 Mbps |
無線ルーターとの接続方法
純正ルーターの場合、
ルーター底面に[ネットワーク名]と[暗号キー]が書いてあります。
受信機(スマホ・パソコン)で[aterm]から始まる回線を探して、
暗号キーを入力するだけで設定完了します。
より速度を出すためには、
5GHz帯の無線を受信、設定するようにしましょう。
電波が途切れ難くなり速度も向上します。

ソフトバンク光とライバル対決
auひかりを契約した部屋以外に、
仕事用で借りている部屋があります。
そこでは、ソフトバンク光を契約中しています。
同じ1Gbpsの光回線ですが、
どれぐらい速度の違いがあるのでしょうか。
興味があったのでライバル対決させてみました。
auひかりで速度計測した同時刻ぐらいにテストしてみた
ソフトバンク光の結果がこちらです。
ソフトバンク光にはauひかりのような測定専用サイトがないので、
[OOKLA]だけでテストしてみました。
同じサイトを使って試してみた結果を比較してみると、
両社の差は歴然でした。auひかりの圧勝です。
auひかりの速度
下り | 上り | |
最大 | 344.92 Mbps | 283.44 Mbps |
最低 | 278.02 Mbps | 186.49 Mbps |
平均 | 312.48 Mbps | 248.33 Mbps |
ソフトバンク光の速度
下り | 上り | |
最大 | 143.53 Mbps | 73.67 Mbps |
最低 | 73.64 Mbps | 30.06 Mbps |
平均 | 94.92 Mbps | 56.81 Mbps |
理論値どおりの数値は出ない
auひかり(KDDI)が公言している最大速度は1Gbpsですが、
これはあくまでも理論値であって、実際に出る数値ではありません。
理論値に対してどれだけの実速度が出るかは、
契約した人の環境に大きく左右されます。
たとえば、マンションタイプよりホームタイプのほうが
速度は必然的に速くなります。
マンションタイプは一つの回線を各戸で共用するため、
回線を同時に利用する人が増えると遅くなる傾向にあります。
ホームタイプでも、周辺にauひかり(同じプロバイダ)を契約している家が多くなると
ある程度は速度に影響ができますが、基本的にはその家ごとに
専用の配線が引き込まれるので、各戸で一回線を分け合っている
マンションタイプとは違い、混雑する時間帯などでも影響を受け難くなります。
先ほども書いたとおり、ルーターやパソコンの種類によっても
速度に大きく影響が出ますの全員が同じ結果になるとは限らない。
100Mbps以上のスピードが出れば十分
おおよその目安でいうと、ネット検索ぐらいなら10~20Mbpsあれば
ページが表示されるまでストレスを感じずに済みます。
youtubeを観る場合だと30Mbps前後あれば
途中で止まることなくスムーズなストリーミングが可能です。
最近だと、オンラインゲームする人が増えてますが、
それでも100Mbpsあれば快適に楽しむことができるはずです。
ネット回線は速いに越したことはありませんが、
100Mbps以上の速度が出ていれば、一般的なネット環境としては
満足できるものと判断できることになります。
auひかりは「かなり速い回線」に分類されます
つまり、ここまで私が行ってきたデータをご覧いただくと分かるとおり、
auひかりは相当速いネット回線であるといえます。
下りで200~400Mbps、上りで200~700Mbpsの計測結果。
これ以上の速さを求めることは、一般生活においては不必要です。
仮にキッチリ1Gbps速度が出たとしても、
体感で違いを感じることは難しいので無意味かもしれませんね。
速さ以外で感じるauひかりの魅力とは?
速度という実用性において、
auひかりは相当優秀な回線であることはわかりました。
では、それ以外の面に関してはどうでしょうか。
どのようなメリットが他にあるのか?
経済的でサイフにやさしい
料金は他社と比べてもそんなに違いはありません。
先ほど速度比較してたソフトバンク光とも同じような金額で、
月々の支払は次のようになっています。
auひかり | ソフトバンク光 | |
マンションタイプ | 3,800円 | 3,800円 |
ホームタイプ | 5,100円 ずっとギガ得プラン |
5,200円 |
ただし、auスマホユーザーであれば
スマートバリュー適用で月々最大2,000円割引されます。
家族の分まで最大10台分割引されるので、
auひかりの金額を実質的に大幅値下げすることができるので、
出費を大幅に抑えることができます。
手厚いサポート体制が整っている
回線利用料金以外に負担のかかる工事費用。
ホームタイプは月々625円(総額 37,500円)、
マンションタイプは月々1,250円(総額 30,000円)かかります。
ですが、auひかりには[初期費用相当割引]があります。
このサービスを利用すれば工事費は全額割引されて0円になります。
※スマートバリューとの併用不可
また、他社から乗り換えを検討している方には必見の
[auひかり スタートサポート]もあります。
他社解約時に発生する違約金を最大30,000円まで
auひかりが負担してくれるサービスです。
- 開通工事費が割引される(実質0円)
- 他社回線の違約金負担
契約するとお金がもらえる
auひかりを契約するだけでもらえる
キャッシュバックキャンペーンがあります。
もらえる金額は他の回線より大幅に多く、
最大50,000円も受取ることができます。
このキャンペーンは公式では行われていません。
NNコミュニケーションズという代理店サイトから申込みが必要です。
まとめ
ネット回線にはお試し期間がないので、
契約するまでにどうしても不安を感じることになります。
契約期間中に解約すると高額な違約金や、
工事費未払い分の一括清算をしなければならないからです。
実際どのぐらいの速度が出るのか気になっていた
という人もいると思いますが、今回ご覧いただいたとおり、
auひかりは非常に優秀な速度が出る回線です。
余計な心配をする必要はありません。
auひかりを契約してよかった?
本当によかった!
- とにかく回線が速いし安定してる
- スマートバリュー適用して料金が安い
- キャンペーン特典が魅力的!
時間帯によって遅くなるのでは?
いいえ。auひかりはIPv6に対応してるから大丈夫。
回線が混雑しやすい時間帯(20時~22時)に試してみましたけど、
いつもと変わらず安定した速度が出ています。
(追記)契約NGだった場合の対処法
いざ契約しようとしても、
auひかりがエリア外で開通できないことがあります。
「エリア外で契約できない」
「マンションがauひかり未導入」
そのような時、
これから紹介する方法で対処してみてください。
auひかり以外でスマートバリューを適用させる方法
私のように集合住宅がauひかり未導入の場合、
2階までならホームタイプの契約で問題を解決することができます。
しかし、そもそもエリア外だったり、
マンション3階以上に住んでいる場合は、どんな方法を使っても
auひかりを開通させることはできません。
そんな時は[光コラボレーション回線]を申込みしましょう。
この3つの回線であれば、
auスマートバリューを適用することができます。
最大速度もauひかりと同じ1Gbpsですから、
回線の質も大幅な違いがありません。
ビッグローブ光は速度が出ると評判がいいので特におすすめ!
ビッグローブ光にするメリット
auひかりを契約できるエリアだったとしても
あえてビッグローブ光を申込むのもいいかもしれません。
ビッグローブ光はNTTフレッツ光が開通できる
エリアや建物であれば契約することができます。
料金設定もauひかりより安くてスマートバリューが適用できるので、
auスマホユーザーにも人気の高い光回線です。
安定した通信が可能と評判がいい
先ほども少し話題に出した[RBB SPEED TEST]というサイト。
計測データを蓄積して一般公開しているのですが、
ビッグローブ光はいつもランキング上位にいます。
この記事を書いているときにサイトをチェックしてみると、
デイリー・週間・月間、全てにおいてビッグローブ光が1位でした。
しかも、他の回線と比較すると
グンを抜いて圧倒的な速度で1位になっていてビックリしました。



V6プラスの威力!
ビッグローブ光が他の光コラボ回線より圧倒的に速い理由は、
V6プラス(IPv6)に対応しているからです。
回線混雑に影響されやすいIPv4の古い方式ではなく、
新方式のIPv6でプロバイダ接続していることにより、
同じ1Gbpsの光回線でも、より速度が向上しやすく
回線混雑時にも影響を受け難くなっています。


auひかり・ビッグローブ光の料金
auひかり、ビッグローブ光のどちらも最大速度は1GbpsでIPv6対応。
おおよそ同じぐらいの速度がでると思われます。
気になる料金ですが、これに関しても同じぐらい。
そして、どちらもスマートバリューを適用できます。
auひかり | ビッグローブ光 | |
ホームタイプ | 5,100円 | 4,980円 |
マンションタイプ | 3,800円 | 3,980円 |
スマートバリュー | 適用 | 適用 |
ホームタイプはビッグローブ光のほうが安く見えますが、
auひかりは[ギガ得プラン]で1年ごとに100円ずつ値引きされます。
[2年目]5,000円
[3年目]4,900円
auひかりホームタイプを3年間利用したときの金額は180,000円で、
ビッグローブ光は179,280円なので720円しか違いありません。
マンションタイプのauひかり2年間の合計金額は91,200円で、
ビッグローブ光は95,520円。こちらは4,320円の違いです。
工事費は実質0円になります
ビッグローブ光の工事費はホームタイプが30,000円で、
マンションタイプが27,000円ですが全額割引されるので実質0円になります。
どっちを契約するのがいいのか?
どちらも速度が速くて料金も同じぐらい。
スマートバリューの適用があり工事費も実質0円になります。
どちらを契約するのがいいか聞かれると困りますが、
私であればauひかりを申込みします。
なぜなら、auひかりのほうが
もらえるキャッシュバック金額が多いからです。
ちなみに、ビッグローブ光のキャッシュバックは25,000円です。
auひかり | ビッグローブ光 | |
キャッシュバック金額 | ~50,000円 | 25,000円 |
基本的には開通できるのであればauひかりを選ぶのがいいと思います。