[厳選]auひかりキャンペーン発表

「ドコモ光にしても安くない」とっておきの情報知りたい?

「ドコモ光にしたほうが
絶対安くなるからお得ですよ」

携帯ショップとか行くと
店員に必ずこのような話をされますが、
あまり鵜呑みにしないほうがいい。

ドコモ光にはセット割(光パック)があります。

確かにお得感あるように思うかもしれませんが、
冷静に計算してみると安くないことに気づく。

特に一人暮らしだったり、
シェアパックのデータ定額に加入していない人は
これから書く内容をしっかり確認してください。

セット割でいくら安くなるかが重要

セット割という響きだけで
ドコモ光を契約してはいけない理由。

ドコモ光のセット割りは、
auひかりやソフトバンク光と違って
割引対象になるスマホの台数が少ない。

割引されるのは1台のみ

auひかりとソフトバンク光が
最大10台までなのに対して、
ドコモ光のセット割対象は1台のみ。

仮に夫婦、4人家族全員がドコモユーザーでも、
割引されるスマホは1台分だけなんです。

シェアパックのデータ定額に加入してたら
以下のような割引金額になります。

一人暮らしや、家族が個々でデータ定額を組んでいたら、
以下のような割引金額が適用されます。
※複数台契約していても割引適用は1台のみ

対象になるのはドコモ光契約者

たとえば、家族が各自ベーシックパックに
加入しているとしましょう。

娘さんが3GBパックを組んでいて、
お父さんが1GBパックだといた場合、
割引額が多くなる娘さんのスマホを
セット割対象にしたほうがお得ですよね。

しかし、セット割を組めるのは
ドコモ光の契約者になります。
どのスマホを割引対象にするかは選べません。

ドコモ光の契約シミュレーション

ここで一度、ドコモ光を契約した場合の
シミュレーションを行ってみましょう。

15GBと5GBのパケットパックで、
戸建およびマンションのパターンを算出。

戸建タイプ
定額プラン 15GB 5GB
ドコモ光回線 5,200円 5,200円
割引 ▲1,800円 ▲800円
月額料金 3,400円 4,400円
マンションタイプ
定額プラン 15GB  5GB
ドコモ光回線 4,000円 5,200円
割引 ▲1,800円 ▲800円
月額料金 2,800円 3,200円

15GB以上のパケットデータだと
結構インパクトあって魅力的な割引ですよね。

夫婦や家族で15GB以上のデータに加入している場合は、
ドコモ光を契約したらお得だと思います。

問題は小量パケットの加入者です。
5GBの割引金額は800円。
3GBともなると200円しか割引されない。

これだけのために、わざわざドコモ光を
契約する意味はあるのだろうか?

工事費の支払いも加算されます

考えてみてほしい。
回線を引き込みネットが使えるようになるには、
当然ながら開通工事も必要になってきます。

工事費は分割払いで
月々の利用料金に加算されて請求がきます。

戸建タイプの工事費は18,000円ですから
月々810円×24回で払っていきます。

マンションタイプは15,000円を
月々675円×24回での支払いです。

小量パケット定額加入者が契約すると想定した場合、
工事費分割を含めて計算するとこうなります。

戸建タイプ
定額プラン 1GB 3GB 5GB
ドコモ光回線 5,200円 5,200円 5,200円
割引 ▲100円 ▲200円 ▲800円
工事費 810円 810円 810円
月額料金 5,910円 5,810円 5,210円
マンションタイプ
定額プラン 1GB 3GB 5GB
ドコモ光回線 4,000円 4,000円 4,000円
割引 ▲100円 ▲200円 ▲800円
工事費 675円 675円 675円
月額料金 4,575円 4,475円 3,875円

あなたはどの定額に加入していて、
セット割でいくら割引されて、
月々の支払いはいくらになりましたか?

この金額を覚えておいてください。
ちょっと面白い話をこれからします。

ドコモ光より安い回線を紹介します

ドコモスマホだから、
必ずしもドコモ光を契約しなければならない、
そんなことはありません。

セット割を組むと確かに割引はされますが、
得するかどうかは別の話です。

ちょっと他の回線と比較してみましょう。
ドコモユーザーのあなたが、
もしも他社回線を契約したらどうなるか?

これが結構おもしろい結果になるので、
是非、続けて読み進めてみてください。

auひかり

他社回線なんて契約していいのか・・・。
罪悪感を感じる人も中にはいるかもしれませんが、
気にする必要なんてない。

金銭的に損だとわかっているのに、
ムリにドコモ光を利用することありません。

[ドコモスマホ]×[auひかり]
この組み合わせで契約している人は結構います。

その理由はキャッシュバックです。

auひかりを申込んだ場合、
最大で50,000円もの現金がもらえます。

これだけの金額が受取れるなら、
セット割が適用されなくても契約したくなります。

ドコモ光にしてセット割を組んだと場合と、
auひかりでキャッシュバックをもらった場合。

どちらが得するのか?
実際に比較してみました。

ドコモスマホは5GBパック加入と想定。
auひかり工事費はキャンペーンで実質0円です。

合計金額からキャッシュバック分を差し引き、
年間にかかる金額を計算してみた結果。

戸建タイプ
回線名 ドコモ光 auひかり
回線料 5,200円 5,100円
セット割(5GB) ▲800円 なし
工事費 810円 0円
キャッシュバック なし 40,000円
年間合計 62,520円 21,400円
マンションタイプ
回線名 ドコモ光 auひかり
回線料 4,000円 3,800円
セット割(5GB) ▲800円 なし
工事費 675円 0円
キャッシュバック なし 40,000円
年間合計 46,500円 5,600円

 

ビッグローブ光

auひかりは契約できるエリアが狭いので、
もしかすると、あなたが住んでるところは
開通させることができないかもしれまんね。

ということで、
次はドコモ光と同じ光コラボレーション回線。
ビッグローブ光をチェックしていきましょう。

ビッグローブ光もauひかりと同じく
開通工事費用はキャンペーンで実質0円にできます。

先ほどと同じ条件で計算してみると
以下のような結果になりました。

戸建タイプ
回線名 ドコモ光 ビッグローブ光
回線料 5,200円 4,980円
セット割(5GB) ▲800円 なし
工事費 810円 0円
キャッシュバック なし 25,000円
年間合計 62,520円 34,760円
マンションタイプ
回線名 ドコモ光 auひかり
回線料 4,000円 3,980円
セット割(5GB) ▲800円 なし
工事費 675円 0円
キャッシュバック なし 25,000円
年間合計 46,500円 22,760円

 

まとめ

固定概念に囚われていると、
思わぬ落とし穴にハマってしまいます。

契約する前に気づいてよかったですね。

ドコモ光はすばらしい。
契約者もグングン増えている人気の回線です。

しかし、こうして冷静になって計算してみると、
特に一人暮らしや小容量データ定額に加入している人は、
あえて他社回線を契約したほうが、
出費が少なく済むので財布にやさしいことがわかります。

「ドコモスマホユーザーはドコモ光にするべき」
間違った考えではありませんが、正しとも言えませんね。

回線選びは頭を柔軟にして選ばないと
あとで後悔することになります。