この記事は実例を基に書いています。
私の両親は二人ともドコモのスマホを使っていますが、
この度、ネット回線をフレッツ光からぷらら光に乗り換えました。
なぜ、ドコモ光ではなくぷらら光にしたのか?
両親があまりにも無知だった?それとも、
ぷららからの勧誘の電話で勧められたからなのか?
どちらも違います。
私がぷらら光を契約するように勧めたからです。
ドコモ光にしなければならない理由は無い
ドコモのスマホを使っていたらネットもドコモ(光)にすべき?
いいえ、そんな決まりはありません。
確かに、ドコモ光ならセット割でスマホ代が割引されるし、
回線も安定していると思うので魅力的・・・なのですが、
調べてみると、ぷらら光のほうが得だという事が分かりました。
ぷらら光のほうが安いワケ
両親はマンション住まいでフレッツ光を利用していた。
スマホはデータSパックを契約しているので、
セット割として月々540円がスマホ料金から割引されます。
ここで注意しなければいけないのは、
ドコモ光のセット割は、auひかりのスマートバリューなどと違って、
割引対象となるスマホの台数が1台のみである事と、
割引される期間が1年間だけという事です。
ということは、2年目からは通常料金が適用されるため、
実質的に契約途中から値上がりする事になります。
ここで両回線の月額料金、セット割金額などをふまえて
2年間でどれだけの出費になるか計算してみましょう。
ドコモ光のマンションタイプの月額料金は、税込みで4,320円で、
ぷらら光は3,888円になります。どちらもプロバイダ料込みの金額です。
ぷらら光のほうが月々432円安く利用できるわけですが、
ドコモ光だと毎月540円がスマホ請求金額から差しかれますので、
実質的には月々3,780円の利用料という事になります。
一見するとドコモ光の方が安くみえますが、
先程も言った通り、ドコモ光のセット割は1年間のみです。
つまり、2年目からは通常料金の4,320円に値上がりします。
これらを踏まえて、2年間でどれだけ出費に違いがでるのか?
カンタンな表にしてまとめてみましたので確認して下さい。
ぷらら光 | ドコモ光 | |
料金(マンション) | 3,888円 | 4,320円 |
プロバイダ料金 | 上記込み | 上記込み |
セット割引 | なし | -540円(データS) 1年間のみ適用 |
月々合計 | 3,888円 | (1年目)3,780円 (2年目)4,320円 |
2年間総額 | 93,312円 | 97,200円 |
加入するオプションや契約内容によっては
料金が違ってきますが、単純にネット回線だけを契約したと仮定した場合、
ドコモのスマホユーザーだとしても、ぷらら光のほうが2年間で換算すると
安くてお得ということが分かります。
ドコモ光にするメリット
とはいえ、スマホの契約プランによっては
セット割金額次第でドコモ光のほうが安くなる事もありますので、
一度、ご自分の契約内容を確認してセット割金額をチェックして、
2年契約だとどれだけの出費になるか調べてみる事をスススメします。
先程の比較表をもう一度見てほしいのですが、
ぷらら光とドコモ光の2年間総額の差額は3,888円です。
ぷらら光1ケ月の利用料金分だけしか安くならないのなら、
ネットとスマホの請求書がまとめられるドコモ光ほうが、
管理がラクになるというメリットがあります。
【ぷらら光のメリット】
・月額料金が安い
・途中で値上がりしない
・プロバイダ料が込で分かりやすい
【ドコモ光のメリット】
・スマホとのセット割がある
・1年目の料金が安い
・スマホの請求書と一本化できるから管理がラク
回線名は違いますが、どちらもNTT光回線(フレッツ光)ではありますので、
通信速度などの質に関しては差がないと言って良いです。
料金の次に気になるのは回線速度ですよね?
ぷらら光の設置工事が完了したので、
さっそくスピードテストを行ってみました。
※フレッツ光からの転用の場合は特別な工事は不要です。
実用性はどうなのか? 気になる方は是非、
こちらの記事→ ぷらら光の速度テストの結果をチェックしてみて下さい。