[so-net光]が[so-net光プラス]に
名称変更されたのは2018年11月のことでした。
名称変更に伴って、
いくつかのサービス内容に変更が加えられました。
変更点は主に2つ
- 利用料金
- キャンペーン内容
すべてがガラっと変わったわけではありません。
大幅に変更されたのではなく、
ちょっとしたマイナーチェンジ程度。
しかし、この少しのマイナーチェンジが、
あなたに与える影響は「かなり大きい」といえます。
ゴチャゴチャした難しい話ではありませんので、
契約する前の予備知識として読んでいただければ結構です。
それでは、so-net光プラスになって
何が変わったのか、について解説していきます。
so-net光プラスになって改善点された項目
so-net光プラスで改善された点は、
財布事情に影響される項目です。
つまり、お金(料金)にまつわること。
財布にやさしくなったのか、
それとも厳しくなったのか?
答えは「財布にやさしくなった」です。
それでは、具体的にどのような料金が
どう改定されたのか確認してきましょう。
1つ目は「基本料金」です。
基本料金が以前より安くなった
「so-net光の基本料金は高かった」
いきなり毒舌炸裂で失礼しました・・・。
従来のso-net光は、他の光コラボ回線と比べて、
明らかに金額設定が高かったんですよ。
「他の回線より速かった」なんてことはなく、
「サポート体制が充実していた」こともありません。
なぜ、こんなに高かったのか・・・疑問でした。
回線名 | 戸建 | 集合 |
excite光 | 4,360円 | 3,360円 |
ニフティ光 | 4,500円 | 3,400円 |
ぷらら光 | 4,800円 | 3,600円 |
OCN光 | 5,100円 | 3,600円 |
DTI光 | 4,800円 | 3,600円 |
softbank光 | 5,200円 | 3,800円 |
楽天コミュ光 | 4,800円 | 3,800円 |
ビッグローブ光 | 4,980円 | 3,980円 |
ドコモ光 | 5,200円 | 4,000円 |
so-net光 | 5,700円 | 4,600円 |
上記の表を見てもらえるとわかるとおり、
有名なメジャー回線10社と比較してみると、
so-net光は、戸建、集合タイプのどちらでも
割高であることが確認できますよね。
それが、so-net光プラスになってから、
基本料金が下がりました。
基本料金の比較 | ||
---|---|---|
so-net光 | so-net光プラス | |
戸建て | 5,700円 | 5,580円 |
マンション | 4,600円 | 4,480円 |
「もっとズバっと値引きしろよ!」
そんな声も聞こえてきそうですが、
光回線というのは、一度契約してしまうと、
その先、何年も継続利用していくサービスです。
月単位だと120円しか安くなっていなくても、
1年~2年、3年以上払い続けていくとなれば、
トータルで数千円以上の金額がお得になります。
実は、これから書く内容が
今回、もっともポイントになる点です。
「基本料金は、もっと安くなります」
割引キャンペーンがパワーアップ
従来のso-net光にも月額料金の割引はあった。
[so-net 長割]という名称で、
月々500円が毎月値引きされていたんですよね。
ところが、今回のso-net光プラスでは、
なんと、2,200円もの金額が割引される!
つまり、どういうことかというと、
先ほど紹介した基本料金から2,200円値引き。
計算するとこのようになります↓
月額料金 | ||
---|---|---|
戸建 | 集合 | |
基本料金 | 5,580円 | 4,480円 |
割引 | ▲2,200円 | ▲2,200円 |
月額料金 | 3,580円 | 2,280円 |
これは、かなり財布にやさしい金額。
マンションタイプだったら、
年間わずか26,400円ということになる。
回線速度がアップした?
「so-net光プラスにしたら速くなった」
みたいな書込みをネットで目にしたけど、
そんなことはないんですよね。
従来のso-net光もso-net光プラスも、
1Gbpsという最大速度に変更はありません。
so-net光プラスになったからといって
通信速度がアップするということはない。
しかし、従来と違って、so-net光プラスは
[次世代通信 V6プラス]に対応しているため、
回線混雑に強くて速度低下するリスクが軽減さています。
以前よりもストレス無く快適に、
サクサクとネットにつながるようになっています。
so-net光プラスのデメリット
「そんなこと言っても、
やっぱり悪い点だってあるんでしょ?」
そんな声が聞こえてきそうですね。
確かに、あなたの言うとおり、
so-net光プラスにはデメリットもあります。
どういう点に注意して契約しなければならないのか。
事前に踏まえておくべきデメリットをお伝えします。
契約期間が長い
so-net光プラスを申込むには、
「長期契約を覚悟」しなければなりません。
いわゆる[縛り期間]と呼ばれるヤツですね。
契約期間が満了する前に解約したら、
ご存じのとおり違約金が請求されます。
so-net光プラスの契約期間は36ケ月(3年間)で、
期間内の解約は20,000円の違約金が発生します。
とはいえ、毎年のように次々と回線を乗り換える
なんて人は少ないでしょうし、今では他の回線でも
3年契約は当たり前になっていますので、
さほど気にする必要はないですよね。
サポートセンターの対応が悪い?
どっかのブログやツイッターで、
「サポセンの対応悪くて腹が立った」
みたいな口コミを読んだことがあります。
お金を出してる客に対して何て態度だ!
トラブル発生したときの対処が心配・・・。
そんなふうに感じる人もいると思いますが、
正直言って、これはどの会社でも同じこと。
私もこれまで、ソフトバンク光やauひかり、
フレッツ光とか色々契約してきましたけど、
どの回線でも時々対応の悪いスタッフはいます。
so-netだけが特別悪いとは思いませんし、
その時々で対応するスタッフ次第。
要は、当たり外れの問題です。
人口減少、働き手の確保も困難になっている
そんな時代ですから、ある程度のことは、
寛容な心で許してあげればいいだけです。
so-net光プラスにするメリット
一旦、ここまでの話をまとめます。
従来のso-net光と比較して、
今回変更された点は以下のとおり。
- サービス名称が変わった
- 基本料金が安くなった
- 割引キャンペーン増額
回線名が変更になり、
基本料金が120円安くなりました。
割引キャンペーンが2,200円に増額されたので、
月々2,280円から利用可能になりました。
3年間の出費シミュレーション
ここまで読み進めていかがでしたか。
従来のso-net光とプラスの違いについて
ご理解いただけたと思います。
され、それでは最後に、
もしもあなたがso-net光を契約した場合、
3年間でどれぐらいの出費になるのでしょう。
ついでですから、
旧so-net光と比較しならが確認してみましょう。
支払い総額 | ||
---|---|---|
so-net光 | so-net光プラス | |
基本料金 | 4,600円~ | 4,480円~ |
割引 | なし | ▲2,200円 |
工事費割引 | 実質0円 | ※24,000円 |
キャッシュバック | 20,000円 | なし |
3年間総額 | 145,600円 | 100,080円 |
※工事費は500円×36ケ月計算
上記の支払い総額表は、
マンションタイプで計算してみた結果です。
戸建タイプ、公式サイトで正確なシミュレーションを
是非やってみたいという方は、下記リンクからどうぞ。
まとめ
2018年11月からリニューアルされた
so-net光プラスについてまとめてみました。
従来のso-net光よりも、
基本料金が値下げされ、割引額も多くなり、
より一層魅力的な光回線への進化しました。
auスマホユーザーであれば、
スマートバリューも適用できることから、
さらにお得な価格で利用することができます。
- 毎月の出費を減らせる
- 家計にやさしくて妻も喜ぶ
- 浮いたお金で欲しいものが買える
- V6プラスでネットにサクサクつながる
- これまでのイライラが嘘のように無くなる
- 安心して利用できる
- auスマートフォンも割引される